2001年 8月26日
2003年 8月26日
HRCの飛行機達

零戦52型

この機体は 飛行館が最初に一般公開された時 展示されてました。

4番目にレストアが進んでいる機体と言われてます
 骨組み状態まで復元が進んでいる 52型(中島 1593号)


2002年夏に訪れた時は エンジン架が 付いていました。


2003年夏には 主翼の骨組みも公開されました。
これは とても貴重な存在です。            

零戦大好きのTOTORO先輩と見学です。


リブの構造 アルミチューブによるトラス構造
チューブの両端を プレスして Z状に成形されたフレームに
リベットで とめられていました 前縁は「ひ」の字状の補強が入ってます。
これは 何の役目をしていたのでしょう・・前縁の強度アップ?


翼端
「U」の字断面の板加工品が縁になっていますが
良く見ると 内側は外板の分 段差が付いていて
その内側は 摘みながら縮める加工がされているのが判ります。
外側は相当叩き伸ばすか ストレッチ成形されているものと思います。
しかしながら 職人の中には これを簡単なコマを作って コツコツと
叩きながら 作ってしまう人も居るそうです・・・まさに 巧み!


主翼の付け根についています 操縦席への空気取り入れ口
可動式のフタがわかりますね 外板には四角い切り欠きがあるだけですが
面白いですね!


水平尾翼と昇降舵の骨
赤い色は 防錆塗料でしょうか 付け根はトラス構造ですね!


なかなか 興味が尽きませんが この辺で。



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