○栃木子供総合科学館の
KM−2B(JA3725)

T−34A練習機の後継機に富士重工が開発した機体です。
昭和49年9月26日初飛行した。

この機体T−34Aの胴体を改造してますが
パワープラントはKM−2と同じIGSO−480過給器付きに 3枚プロペラ
340hp・・・これって1クラス上のエンジンです!
スパン10mならせいぜい200hp・・?
つまり
自転車も乗った事無い人を 125ccのモトクロッサーに乗せる様なもの
えっ?125ccって原付2種?
全然別物 街中走っている125ccとは 訳が違います。
詳しくは モトクロスやっている方に聞いて・・(^^;ゞ。



現在のシュミレーション装置は 電気式の新しい物です。
土、日曜日は お子様天国の為 中々載れません
今度 平日行ってみたいと 思います。
なんてったって 元、空を飛んでいた機体ですから。


初期の現役時代(富士重工カタログより)
メーカー 富士重工  型式 富士式KM−2B 
登録 JA3725 
全長 8.04m  全幅 10.0m 全備重 1542kg 
エンジン ライカミング IGSO−480−A1F6 給器付き 
    空冷 水平対向6気筒 340hp 
乗員 2名 
備考 
  各種データ取得など 試験飛行に使われた。 
  入間の航空ショーで 各種アクロバットや背面飛行など 
  その性能をアピールしていました。 

  T−3は 自衛隊最後のレシプロエンジン機として 
  防府や静浜で 元気な姿を見ることが出来ます。 
  航空祭では恐ろしい程の小回りしたり と  
  実に楽しい飛行が見られます。




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