那須の湯元の「戦争博物館」に置いて在る
ケイデット・スポーツ

(絵をクリックしてね)
(2003年1月18日改定)
この機体 何故か現オーナーに別な名前で呼ばれていまが、
知る人ぞ知る ボーイング・ステアマン ケイデット
アメリカ陸軍に採用された 軍用機(練習機)
プラット&ホイットニー450hp星型9気筒エンジン
(この機体は 後にスポーツ機として売られたものらしい)
(カウリングや集合排気管が特徴)

「ピロビタン」がCMの為に購入
「♪ラララ ピロビタン♪」の20秒足らずのCM 自由に飛ぶ姿に憧れました。
その後 某国営放送「雲のじゅうたん」に出演したとか。(故新妻さんも出演)

写真では低翼機になっていますが 元々複葉機 鋼管羽布貼りの丈夫な機体です。
河口湖の原田コレクションに カウリングの無い米陸軍仕様の機体がありますが、
2001年 夏に一部公開された時 羽根は外されていましたが その姿を見ることが 出来ました。
1983年の桶川で開催された スカイフェスタで 星型サウンドでタキシーを見せてくれました。

メーカー 米国ボーイング社 (ステアマン社)
型式 ボーイング・ステアマン式A75ケイデット・スポーツ
登録 JA3641
翼幅  9.8m  全長 7.09m  全備重量 1452kg
エンジン プラット&ホイットニー R−985−AN1
乗員/客 1人/1人
その他
  国内1機輸入され、他にPT-17が1機 輸入されています。



プラスα(2003年1月18日改定)


入り口のメンターに続いて 不思議な4枚ペラ?更に奥の方には 星型エンジン3基

 
手前から (説明ではB‐29のエンジンR3350となっています) P&W R2800(おそらくC−46用)
その隣 (説明文では零戦のエンジン)P&W R1340(導風板等からT−6用ではないか?)
 
さらに奥 二式複戦Ki45用ハ102?と主脚
埼玉での墜落機体の発掘されたもの 新聞記事等が掲示されてました。

旧日本海軍海防艦 志賀の艦首部分や 舵 スクリュー受け
  
旧海軍海防艦 志賀は戦後気象庁をへて海保巡視船PL106「こじま」となり
その後 同練習船として活躍後 昭和39年に除籍 昭和40年千葉県に  
昭和41年からは 千葉県稲毛に船全体を保存されていました。       
その間 復員船としても 海難救助にも活躍してます・・・

上記は海上保安大学のhp 「練習船こじま」より「歴代こじま」に載っています。
海上保安大学校

「腐食が激しく危険」と言う事で解体処分され その一部分を入手し ここに展示されたと聞きます。


この博物館 本物も沢山あります そう云う意味で 興味のある方は見学しては如何でしょう。
また、入館料は1000円ですが 隣のレストランで食事をすると100円引きとか。



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