2004年10月10日
福島は 浜通りにある某自動車展示館にて2004
例年ですと「体育の日」は 晴れの得意日・・・のハズ
されど 今年は ことごとく雨・・・おかげで 台風一過を期待して 訪れた 角田・・・滑走路が冠水
お目当ての グライダーによるアエロバティックスも・・・本日中止 (涙)
友人を無理やり グライダーのアクロを見に行こう と 引っ張り出したはいいのですが・・・・
ならば 急遽予定をへんこうして。
ここから 南に110km 楢葉南工業団地内 の 某自動車展示館に・・・と
Jエアによりますと F-104が 最近 ごっそり増えたとか これは 見に行くしかないでしょう!
F−104DJ 26−5001
この飛行機は 気になっていたのです 入間基地の稲荷山公園駅の近くに展示されてました。
このF−104DJはロッキード製と聞きます。
その記念すべき1号機です。
この機体には アレスティング・ギアも付いてます。
これも F−104DJ 26−5005
この機体は 航空史探検博物館 佐伯さんのH.Pに載っています、
岐阜基地に展示してあった 機体ですね!
雨の中 芝の上に横たわっていましたが美しい!
この機体もそうなのですが
キャノピーのシリアルは26−5002となってました。
部隊での互換なのでしょうか・・・?
F−104J 76−8705
これも佐伯さんのH.Pで噂の 岐阜からこちらに。
戦闘機です
溶断された断面を見ますと
水平尾翼は比較的厚めの外板にH型のスパーが・・・っと 意外な程簡単な構造に見えます。
T尾翼 F−104の特徴ですね!ヒンジ部の金具は鍛造モノを削りだしでしょうか?ごついです。
玄関前の T−2 69−5115
エアインティークから前方のみですが 大きいですね。
えっ? いえ 隣に止まった車と比較しての話です。
この機体は練習機ですが カバーされた機銃ベイには この様に ダミーの銃が
載っていたそうです 元々載せる事を前提に作られた飛行機は 重量バランス等
考慮して この重たいダミーを載せていたのですね。 銃はクロモリ溶接でしょうか?
T−6G 52−0022
尾翼のマークは 静浜基地ですね・・・
えっ? 入間に展示されていた機体ではないですか!
以前此処に展示されていた T-6G (72-0131)は出されてしまいました。
この機体は何処へ?登録上はこちらの方が新かったのですが・・・
B-65 03−3093
スピンナーキャップが付いてちゃんと形になってました!
これでこそ クィーンエア やはり お美しい!
この状態までに何年の月日が流れてたことか・・・・・・・
オーナーの コダワリが感じられます。
「・・・・・思わぬ 発見があるかも知れません。」
と前回 書きましたが 実機を この様に傍で見ていると
何か訴えかけている様な気がします。
オーナーの説明文みたいなものは ありません
けれど 此処には 歴史の中を飛んだ飛行機が居るのです。
「ならは の 某自動車展示館」
今回も 快く見学させていただけた事に 感謝します。
2003楢葉
旅の空のした
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