2002年5月

所沢航空発祥記念公園

起伏の多いこの公園・・・何処が 飛行場だったのだろう・・・
放送の塔・・ 藤棚・・・ ランニングしている人・・・
老人会のサークルの方々でしょうか 「おはよう御座います♪」



C-46Dの出迎え!
デッカイ!グラマラスボディー!
お犬さんの落し物を踏まぬ様 1周・・・どっから見ても 堂々たる風格。

「ここまで来たのだから 館内もみたいね!」
「9時30分開館・・・では 駅の方へ YS-11を見に行きませんか?」

フリーフライトを楽しまれている方々
エンジンR/Cカーでしょうか 静かな公園に響いてました。
・・・へ?此処が滑走路跡?


航空公園駅の前

 

入間まで最終FLTして分解 陸送され ここに来ました
見事に復元されたYS-11 ・・・

ほんと 綺麗な機体です。

コンビにで缶コーヒーを買い 飲みながらグルっと一回り
(行儀悪いですね・・)
やはり 実物でなければ伝わらないモノってありますよね。

さて、そろそろ戻りましょう!

9時半ちょうどに開館
会式一号飛行機のレプリカが天井から迎えてくれます。

展示場の半分以上を 航空の歴史や基礎、管制にさいてます
人の少ないこの時間に展示機を・・・




バナナボート??・・・・バートルV-44
陸上自衛隊として大型ヘリ研究の為輸入された2機の内の1機。
星型レシプロエンジンを後部胴体に埋め込んで
前後2つのローターを回して飛ぶ。




おなじみシコルスキー・H-19
・・・とは 言っても保存機数が かなり少なくなってきています。
こんな大きなラジアルエンジンが機首に隠して?あります。
そのプロペラシャフトは パイロットとコパイの間を邪魔しない様に?
中央を通って背中のダイナミックコンポーネントへ
この形はS55からS58へと受け継がれています。
 


ノースアメリカンT-6G
リタイヤ後 以前、都立航空高専で教材に・・・

レッドバロンの上野さんがSNJを飛ばしているビデオが ありますが
 ほんとに飛行機飛行機・・・
星型エンジン2枚ペラ 動翼こそ羽布貼りですが 全金属・・・
あれ?胴体は何故か 鋼管トラス構造に金属貼り
・・・当時はこう云う構造が多かった。




胴体の文字から 警察予備隊から 保安隊に改称された頃の機体。
スチンソンL−5連絡機
鋼管羽布貼りですが そのトラス構造を切り欠いて担架まで載せる事ができる。
いまや、日本国内では 貴重な存在です。



川崎KAL−2 
広いガラス面積 エンジンも川崎・・・ならば 100%純国産・・・
後の T-34A 及び それの派生型 LM-1、KM-2に 
苦渋湯を飲まされ 少数生産で終わった機体
先行する機体が KAT−1ならば まさにライバル同士ですね・・・



水上機・・・なんとも いい響きです
パイパー J-3
・・・どんな感じで飛ぶのでしょうか・・・
青いビニールシートも演出なんでしょうね・・・


この博物館は となりに 格納庫を持っていています。
その中には 中島91式単戦 ノースアメリカンF-86Dジェット戦闘機 
ソ連製MiL−8、富士/ベルHU-1B,川崎/バートルKV-107−II,ベル47G・・・
などなど いっぱい保管されてます。
定期的に公開していますので 是非御覧になってください。



2003年10月の格納庫公開



詳しくは 公式H.P 航空発祥記念館イベント を見てください。





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