2001年5月
初めての関空

早朝に宿を出て 折角此処まで来たのだからと 関空へ足を伸ばす
通学の学生・・・?今日は何曜日?・・・平日です! ・・・シラ(^_^;)
通勤のサラリーマンは少ないです。

左に海 右側和歌山のみかん 紀州みかん ・・。
電車に2時間 揺られ 和歌山市

此処は地図を見ていると必ず気になる 地球のしわ
西は 豊後水道を渡って九州から 大分ー佐田岬ー伊予ー新居浜ー伊予三島ー吉野川ー淡路島ー紀ノ川へ
そのまま東に 伊勢ー渥美半島ー御前崎へと続く・・・想像ですけど 綺麗な線です。

さて、その和歌山から泉南の山を抜けると 大阪平野の南端 地名に「泉」がやたら多い。

関空はすぐそこ・・・
日根野で乗り換え関空行きに乗る 高架線ゆえ 嫌でも見えてくる。
・・・o(^-^)oワクワク ・・・

 
連絡橋を渡ると もう そこは関西国際空港 夢の様な飛行場島 建物は動いている?不思議な島・・?

展望台が在り そこから北から着陸する飛行機が見られる バスは有料ですが 展望台は無料・・・
でも 此処へは このバスでしか行けない・・・つまり 有料?


展望デッキへ出て驚いた 滑走路に対して結構な横風  海上ゆえ遮るものが何も無い。
  
747でも結構シッポ振って降りてきます。
・・・一寸恐いですが 流石は一流パイロット,綺麗に着地してました。


国際
  
  
初めて観たA340 フライングタイガーかと思ったノースウエスト貨物便747
アリタリア航空の747・・・お国分かりませんが757?

貴重な2時間を過ごして帰路へ


そお言えば 田辺近くで ゲームセンターか何かのチェーン店
真っ白のセスナ172?が店に立てかけてありました。
あっけに取られているうちに 通過してしまったので 写真取れませんでした。(T_T)


羽田へ
夕方18時発の羽田行き・・・
飛行場が近くなるにつれ 横殴りの雨・・・あらら・・

カラポのエプロンを照らす 光の中に斜め45度の斜線を引く様に 雨が流れてます。
 
やがて 羽田からのJAS便が飛来・・・今度はMD-87 胴体の少し短いタイプ。
スポットに入ると グランドクルーが雨の中 手際良く作業を始める・・・ほんと ご苦労な事です。

容赦なく降る雨
 
整備が終わったのか パイロットが傘をさして 外部チェックしています。

そうすると搭乗ゲートがやがて開きます。

窓際が取れなかったので ちょっと残念・・・
 
やがて トーイングカーが飛行機をエプロン中心に押し出します・・エンジンも1番,2番・・・
グランドクルーが手を振っている。
機体は滑走路エンドでまたクルっとUターン ほぼ南東の方角か・・
 
JT8がひときは 大きく叫び出す「さぁ、離陸だ!」・・・超o(^-^)oワクワク !
 
機首が上がり やがて お尻の下のゴツゴツする音が 急に静かになる
 
 
「グワッ!」「キャーーー」
 
・・・・そうなんです 航空母艦の様に高台の上の空港ゆえ・・・
解っていれば何て事は無いのですが・・・ジェットコースター・・・
 
それから グングン高度を上げていきますが 時々グラグラと揺れ 結局浜松辺りまで ベルトサインは消えなかった。
それでも まさか ジェット旅客機としては揺れがあるのか 機内サービスは無し・・・悲しい・・

前縁スラットが下がり 降下開始 ホトンド雲の中・・・窓側でなくても同じ・・・?
・・・でも 外が見たい!・・・
 
窓にながれる雨
 
雲から抜けると 浦安でしょうか 煌びやかな夜景が見えてきました。
何気なく隣のご夫人に声をかけると ホットした様子。
東京ディズニーランドの花火が見えた気がしました。
 
そのままB滑走路へ着陸 JT8が唸りを上げてリバース・・・結構風が強かった。
 
スポットイン・・・あっ此処は バスに乗るのだ・・・ふと後ろから 外の音
そうか!お尻から出られるのだ!
可愛いCAさんから キャンディーを家族の分までゴッソリもらって(笑)タラップを降りる
「あたしんち」・・・?
 
これは便利だ・・・727とDC-9?MD8シリーズ?717シリーズ?だけの 徳点ですね!
ホーホッホホ!・・初体験!
 
この後が意外な事態・・・宇都宮線の終電に間に合わせるべく 焦る (大汗)
そして何とか帰宅できました。
 
いい体験が出来て良かった。 Tさん ありがとう!・・・オット誕生日だったのですね・・ゴメン!
 
飛行機は 何乗っても楽しい!・・・エッ?「ひとの○○○しで語るな!」・・・・((^_^;)

皆さんも 小さな空の旅 如何ですか?
 

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