海上自衛隊下総航空基地の展示機
ボーイング・バートル/川崎重工 KV-107U 掃海ヘリ
(111 8607)
昭和38年から 3自衛隊の中で最初に採用しました。
KV-107U
タンデムローター 掃海ヘリコプター
(9機採用)
ローター径 15.24m
ローターを含む全長 25.4m
全備重量 8.618kg
エンジン GE CT58−IHI−110−1
ターボシャフト 1.250hp 2基
乗員 2/26名
この機体は 111航空隊に所属。
川崎重工でライセンス生産された民間型から派生した機体です。
本家のバートルがCH-46生産でてんてこ舞いだったので
川崎重工は本国アメリカをはじめ世界中に民間型を輸出しました。
掃海ヘリゆえ 沢山の航続時間と 重たい掃海機器を引っ張る力が要求されます。
多分 固定翼機に出来ない仕事の 1つでは無いでしょうか。
後継のMH-53Eのパワフルな事 でっかいこと!
両脇のタンクから胴体にかけて出ている2本の棒は補強材か?
空自もこのタンクを採用していますね!
大型のバックミラー
不思議な形のフットバー・・・ブレーキかな?
ローターハブ
右にカーブしているバーチカルフィン
両脇のタンクから出ているのは 緊急燃料排出口か?
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