2002年11月 3日
入間基地の空のした
稲荷山公園駅 臨時改札所を出たところに かつて空にあった 彼ら(彼女ら)がいました。
T−6G (72-0022)
テキサン 現役の頃の愛称「まつかぜ」
G型は脚カバーを付けてない機体を見ます
コックピット後方にドーム型アンテナカバーが外れていますが 手入れされている様です。
T−34A (71-0419)
メンター 静浜のカラーリングですね。
航空学生になると 最初に乗せる機体・・・
今、この後継機T−3も、新初等練習機に置き換わろうとしています。
F−86F(82-7807)
セイバーですね 総飛行隊のマークがまぶしいです。
F−86Fは此処、入間基地が最後の舞台でしたね。
そして 忘れてはいけないモノに RF−86Fがあります。
重たい機銃を降ろして その僅かなスペースに大きな航空カメラ
知るひとぞ知る「ヘイメーカー」計画です。
米軍の機体に実施されたこの改修は 日本人の考案
そして 航空自衛隊の機体にも実施されました。
F−86D(84-8103)
機首に大きなレドームが付いて火器管制装置まで備え 全天候戦闘機
強力なアフターバナー付きエンジンを装備して これぞインターセプター
米軍からの122機の供与を受け この機体は小牧基地のマークを付けてます。
F−104DJ(28-5001)
入間には正門側に F−104Jが展示されてますが
この機体は複座型のDJ しかも 初号機
「最後の有人戦闘機」と言われたこの飛行機
各つばさは「かみそり」の如く薄くシャープ
独特のエンジン音・・・空気を裂いて飛ぶ・・・・
S−62(63-4776)
静かなる働き者の印象が強い
自衛隊は 基本的に 航空救難ですが 知事さんの要請があれば災害派遣もこなします。
遭難者がこのオレンジ色の機体を見た時 どんなに安堵の気持ちが溢れることでしょう。
EC−46D(91−1145)
この機体、機首のエアースクープといい、背中やおなかのアンテナドームといい、
ECM訓練機です よく見ると胴体右後下に発電機用の排気口が見えます。
このC−46という飛行機 子供の頃 良く見かけましたよ。
独特のレシプロサウンドを響かせて たまに宇都宮にも飛来するんです
よせば いいのに自転車で15km離れた飛行場まで行くと 離陸した後・・。
一度でも 離着陸する姿 見たかったけれど・・・・。
社会人になった頃 静かにリタイヤしてしまいました・・・。
この他に T−33が 線路の向こう側に
臨時改札口の都合で 撮れませんでした(涙)
で、遠いと言えば 滑走路反対側
・・・T−33です・・・4機・・・
旅の空のした
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